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ベルトーノピッチ対応についての説明補足

お客様を混乱させてしまうのも心配なのですが、ベルトーノのピッチ対応について補足があります。

私も咀嚼できていないのでほぼ原文まま掲載させて頂きます
(私は分かる方に分かればよいという立場にはちょっと立てないのですが、製作者の言葉は重いと思いますので)

2021/07/23 高橋淳先生より


ピッチ対応という表示は やめたほうが良いと思います。
リードは短くすればピッチが上がり、長くすれば下がると単純に受け止められても困ります。
色々な要素が絡んできます。 

チューブの長さ表示だけで良いと思います。
分かる方には分かると思います。

ただ軽めのリードを吹かれる方は短め、重いリードを吹かられる方は長めと書いても良いと思います。


楽器のピッチの問題の他に、軽めのリードは元々ピッチが下がりやすく、重めは逆に上がりやすいという事なのかと。

ピッチにお困りのお客様に向けた対応には違いは無いと思いますが、単純に+ならピッチが上がり、-なら下がるという事ではなく、うまくはまる組み合わせとそうではない組み合わせがあるという事なのかなと思います。

まずは通常のベルトーノをお試しいただいて、少し抜いたりリードの上下の合わせをずらしたりしても対処が難しい場合にお試しいただいた方がよいのかもしれません。

こちらも併せてご覧ください ロレー・エトワールをご使用のお客様へ

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